仕事と家庭の両立がしやすい医療事務について
医療事務はライフスタイルに合わせた働き方ができる仕事
医療事務は勤務形態の選択肢が多いため、ライフスタイルに合わせた働き方ができます。子供がいると残業が少なかったり、土日が休みであったりなど、勤務日や時間に関する要望が増えますが、医療事務なら色々なタイプの職場があるので自分に合ったところを見つけられます。託児所付き、福利厚生が充実しているなど、重視するポイントを決めておくと良いでしょう。
家庭と両立しやすい医療事務の職場
託児所付きも多い総合病院
総合病院は子持ちの看護師さんも多く働いているため、託児所が併設されているところもあります。診察時間は午後5時ごろで終了するところが多いため、残業もほとんどなく時間通りに帰宅することが可能です。仕事内容はレセプトの作成や受付、会計などになります。
パートでも働きやすい調剤薬局
調剤薬局は全国的に数も増えており、正社員だけでなくパートの医療事務を雇っているところも多いため家庭と両立しやすい職場です。仕事内容は受付や会計のほか薬歴簿の作成や医療報酬の計算などとなります。小規模な調剤薬局の場合、品出しなどをすることもあります。
中休みもある歯科医院
歯科医院は診察時間も早く終わるうえに、午前と午後の診察の間に数時間の中休みがあります。そのため、中休みを利用して家に帰り、家事を済ませることも可能です。仕事内容は受付や会計、医療報酬の計算などがあるほか、歯科助手としての仕事を任されることがほとんどです。
医療事務の仕事に向いている人の特徴
医療事務の仕事は細かい計算や患者さんの情報などを管理するため、几帳面できっちり仕事ができる人に向いています。レセプト作成には期限もあるため、要領よく仕事をこなせることも大切になります。受付業務もあるので、明るい対応ができるのも必須です。
医療事務と医療秘書はどのような違いがある?
医療事務は患者さんの対応がメイン
医療事務は医療費を計算したり、お客さんの会計や案内をしたりなど、患者さんの対応をするのがメインとなります。職場も、来院した患者さんの対応をする受付窓口や医事課がメインとなります。
医療秘書は医師や看護師の対応がメイン
医療秘書は、患者さんではなく医師や看護師をサポートするのがメインの仕事です。患者さんと直接関わることはほとんどありません。職場はナースステーションとなり、秘書業務や情報管理業務を行います。